セネガル戦は「どんなことでもする」コロンビア代表監督、グループ突破に意欲

 6月28日に行われる2018 FIFA ワールドカップ ロシアのグループステージ最終節セネガル戦に向けて、コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督がが意気込みを語った。コロンビアメディア『EL Tiempo』が試合前日記者会見の模様を伝えている。

 前回大会では準々決勝(ベスト8)敗退に終わっているコロンビア代表のペケルマン監督。同代表の指揮官を務め続けて迎えた今大会では、初戦で日本に1−2で敗れた。しかし、第2戦ではポーランドに3−0で快勝。グループ3位で最終節セネガル戦を迎えている。

 グループHは現在、セネガルと日本が勝ち点4で並んでおり、最終節で日本がポーランドに敗れれば、コロンビアとセネガルは引き分けでもともにグループ突破になる。一方、日本が引き分け以上の結果を残した場合、コロンビアはセネガルに勝利しなければ敗退となる。

 ペケルマン監督はセネガルとのグループH最終戦でチームが敗退するという未来は考えていないと明かした。

「この試合が重要な試合であることは間違いない。勝利は我々にグループステージ突破を保証するものだ。チームの雰囲気はとても良く、ポーランド戦でのパフォーマンスを考えると、我々は楽観的だよ」

セネガルは非常に強いチームであり、個としても組織としても非常にタフ。身体的な強さも能力も備えているね。そしてヨーロッパでプレーし、イングランド、フランス、スペインのようなヨーロッパの選手と対峙することに慣れている」

「彼らの弱点を見つけなければならない。タフで、プレッシャーのある厳しい試合になるだろう。結果はわからないが、我々はこういった試合を経験している。セネガルはどう対応するか見てみよう」

「我々はより大きな成果を求めてここに来た。決勝トーナメントに進出できなければ、良くない結果だ。それ以外(チームの敗退)は考えてもいない。勝ち残るためにどんなことでもするつもりだ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00785466-soccerk-socc