加藤浩次、ボールを回し続けた西野采配に「とんでもない博打。勝負師だな」

お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(49)がMCを務める29日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」(月〜金曜・前8時)で、ロシアW杯でポーランドに0―1で敗れながら日本を決勝トーナメント(T)進出に導いた西野朗監督(63)の采配についての見解を示した。

敗れた日本は、同時刻に行われたコロンビア―セネガルが1―0で終わり、日本は今大会で初めてフェアプレーポイント(FP)の差でセネガルを上回ってH組2位となり、2大会ぶり3度目の決勝T進出を決めた。

この試合で西野監督は、後半29分にコロンビアが先制した情報が入ると、ビハインドの状況にもかかわらず、長谷部誠(34)を呼び、指示を送った。同37分にピッチに入った長谷部は大声で他会場の状況を伝え、ボール回しを先導。あからさまな時間稼ぎに大ブーイングを浴びたが、0―1のまま試合を終わらせた。

 この采配を加藤は「僕はとんでもない博打だと思っているんです」とし、「残りロスタイム入れて11分ぐらいある中で、セネガルがコロンビアから1点取ったら、向こうの2チームが(決勝Tに)行けるわけですから。日本、(ボールを)回しているのにそっから攻めれるのかって。他力になってもそこを勝負した。その辺は勝負師だなあと思う」と持論を展開していた。

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