大阪北部地震、自衛隊が撤収 9日間1145人が活動

大阪府北部を震源とする最大震度6弱地震で、給水や入浴支援にあたってきた自衛隊が27日、撤収する。水道やガスの復旧が進み、自治体で対応が可能になったためとしている。

 18日の地震発生後、大阪府から要請を受け、陸上自衛隊第3師団が隊員を派遣した。26日夜に府から撤収要請を受けるまで9日間にわたり活動し、15カ所で46・7トンを給水し、約8千人に入浴場所を提供。90カ所で屋根が崩れた住宅などにシートを張る支援を行った。派遣隊員は延べ1145人、タンク車など車両は延べ280台。(古城博隆)

朝日新聞社
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